小豆島の秋祭り 太鼓台の魅力

大阪・堺にある『アイチ祭館』(実店舗)には、近畿地方の方だけに限らず四国、中国地方の方も週末を利用してご来店下さいます。

インターネット通信販売の『お祭り用品.com(ドットコム)』にも日本全国から沢山のご注文をいただきます。

 

その中でも今年は9月末~10月にかけて小豆島のお客様からご注文が相次ぎ、お祭り用品を小豆島へ出荷させていただきました。特定の地域にまとまっていたので印象に残り、どんなお祭りに使用されるのか興味が沸きました。

 

小豆島は瀬戸内海にある自然豊かな島です。

その島で毎年10月11日から約10日間に渡って、島内の八幡神社で太鼓台が奉納されます。

 

【太鼓台奉納日程】 毎年同日開催

10月11日 葺田八幡神社(小豆島町福田)

10月13日 伊喜末八幡神社(土庄町伊喜末)

10月14日 土庄八幡神社(土庄町大木戸)

10月15日 富丘八幡神社(土庄町渕崎)

10月15日 内海八幡神社(小豆島町馬木)

10月16日 亀山八幡宮(小豆島町池田)などなど

 

その昔、泉州・堺から太鼓台が瀬戸内海周辺の地域に広まり、お祭りの文化が地域それぞれの発展を遂げて今に続いています。

小豆島の太鼓台も外見は堺のふとん太鼓とよく似ていますが、その担ぎ方には違いがある様です。

 

                   ↑ 堺のふとん太鼓

私が思う堺のふとん太鼓の見所は、『担いで境内を練り歩きくダイナミックさや、その動きに合わせて揺れる房の美しさ』です。

 

小豆島の太鼓台では『太鼓台を左右に揺すり、屋根や担ぎ棒が地面に触れない様にギリギリまで横倒しにする“返し”』が醍醐味のようです。

よく見ると担ぎ棒の組み方もそれぞれの動かし方同様に違いました。堺は正方形に近く、小豆島は縦に長くなっています。

 

中には海から太鼓台を船に乗せて上陸し、そのまま担いでいく地区もあるようです。

 

太鼓台が勢ぞろいしている光景は、圧巻です。そしてお揃いのハッピに身を包み何トンもある太鼓台を担ぎ上げる姿は迫力満点です。

是非、小豆島に伺って、自分の目で見てみたい!!!

 

お祭り用品.comでは色んな商品を取り扱っていますが、その中でも今年は小豆島のお客様からズボン型股引と柄入りの鯉口シャツのご注文を数多くいただきました。

ハッピだけでなくその他の衣裳もビシッとキメて、お祭りにさらに気合が入ったのではないかと思います。

 

お祭衣裳を揃えるとお祭り気分も盛り上がり、一体感やチームとしての存在感もより一層増していきます。

 

年に一度のお祭りが、益々盛大に、賑やかになりますように!!

お祭り用品.comは小豆島のお祭りに限らず、全国のお祭りをサポートしていきます!!!