秋田県:土崎港曳山まつり

こんにちは、お祭り用品.comです。

今日はお客様から「土崎港曳山まつり」についての見所などを教えていただいたのでご紹介したいと思います。

土崎神明社祭
土崎港曳山祭り

土崎では、曳山(やま)と言う、曳山には、武者人形が飾られています。
曳山は、ケヤキなどの木材で作られていて、車輪も木材です。山車の重さは3トン以上あります。

日本の重要無形文化遺産
ユネスコ無形文化遺産

 

山車の人形の反対側です。やぐらが有り、お囃子の太鼓があります。やぐらのまはりは、灯ろうです。
お囃子は、全部で5種あります。

 

土崎地区の各町内ごとに、20から25台位の曳山が奉納されます。
土崎神明社のお祭で、土崎神明社へ奉納し、各町内を山車を引き回し、町内の厄を山車が祓います。

 

7月21日には、全ての曳山が集まりす、お昼までに、土崎地区の南端の穀保町(こくぼちょう)に集まります。その後土崎地区の中心部を並んで引き回し、土崎地区北の相染(そうぜん)町にむかいます。夕方5時~7時の到着になります、夜8時30分から各町内へ戻る、戻りやまが始まり、祭り最高潮になります。
相染町から、遠い町内の曳山から出発しますが、深夜12時、遠い町内は、深夜2時までかかり自町内へともどります。

 

戻りやま、に備えて曳山に提灯が飾られて、よるの暗闇に武者人形、灯ろうが浮かび昼とは、違う曳山になります。

7月20日は、子供達が中心に山車を引き回します、その合間に秋田音頭などの踊りも披露します、
7月21日は、全ての町内の曳山が並んで土崎地区を引き回し、その合間にも踊りが披露されます、
踊りは、各町内でも違い、自慢の美人さん達がおどります。

子供の頃から参加してるお祭です。

木の車輪には、摩擦の為に軽油が使われて、油を車輪にまきます。
人形の台の周りには、ツゲのはや、松などが使われています。
実際に来て体験してみてほしいです。
油の匂い、ツゲ、松の匂い、車輪が回り少し焦げた油の匂い、お囃子の音、笛や太鼓、山車のキシム音、車輪が回転して、キシム音。

是非、皆さんに見にきて欲しいです!

YouTubeにも沢山投稿されているので是非観ていただきたいです。